自宅サロンの集客がうまくいかない理由を徹底調査!
目次
自宅サロンの集客がうまくいかない理由を徹底調査!
ハンドメイドサロンを満席にするために、必要不可欠な宣伝による集客。
しかし、その宣伝も方法を間違えるとなかなか集客につながらず、宣伝費用ばかりがかさんで赤字になってしまう可能性も。
なぜ、宣伝をしているのに集客につながらないのでしょうか。
いくつかの理由をご紹介いたします。
ハイクオリティーなよい製品が溢れている世の中。
ハンドメイド商品には、特別な価値があります。
個人差はありますが、なぜコンビニよりもパン屋さんのサンドウィッチの方が「おいしそう」と感じるのでしょうか。
ハンドメイドには、多くの場合作り手の想いが込められています。
- 美味しく食べてもらいたいという料理人の気持ち
- 製品を喜んで使っていただきたいという手作り職人の気持ち
機械や流れ作業とは違い、1点1点丹精込めて作られたハンドメイド商品の強みです。
まず、そんな心が込められたハンドメイド関連の宣伝は、既製品を求めている方にはわかってもらえません。
自宅サロンのweb集客の活用の仕方
【ハンドメイドの特別な価値】を宣伝するためには、発信する側・受信する側の感性が伴う必要があります。
価値観が一致しないといくら宣伝をしても、集客にはつながりません。
とにかくお客様を増やしたい!と思うあまり、ヤフーリスティング広告やGoogleアドワーズなど、ただやみくもに宣伝を出す方もいます。
どんな方にハンドメイドサロンに来てほしいのかをよく考えなければ、どんな宣伝をしても集客にはつながりません。
適当にチラシをばらまいたりネットで広告を出しても、求めている客層に当たる確率は限りなく低いと言えるでしょう。
今一度、自分の自宅サロンの目的を考え直す必要がありますね。
ネットで広告を出す場合は、対象を詳しく指定できるものをおすすめします。
年齢・性別・地域・何に興味を持っているかなど…。
検索履歴から広告を出しやすくする・似たような教室を閲覧した人を対象にするなどもあります。
web集客で宣伝をする場合は、気をつけましょう。
自宅サロンの集客に必須のターゲット選定
集客には、ターゲット選定は絶対必須です。
客層を広げれば広げるほど宣伝内容もぼやけたものになってしまいます。
以下のキャッチを見てどう感じるでしょうか。
- ピアノ・歌を教えます。どんな方でも気軽に来てくださいね
- 絶対音感を身につけられるのは3歳まで!早めの音楽教育を始めよう
後者のように具体的に「3歳までの子ども」と設定する方が、小さな子どもを持つ方に強くアピールできますね。
「早めにこの教室を利用しなければ!」と思うでしょう。
「とにかく集客できればいい!」という考え方をやめ、ターゲットを絞って広告を打つようにしましょう。
もっと幅広い層に来て欲しいという場合は、チラシや広告を何パターンか用意します。
子供向け、ビジネスマン向け、主婦向けなど。
ターゲットに合わせて広告を表示・配布すると、的確な情報発信ができます。
自宅サロンを広告宣伝するタイミングのズレ
あなたのハンドメイドサロンに興味を持っていても、タイミングが合わなければサロンには通えません。
一番のタイミングの目安は、進学や仕事で新しい土地へ行く方が増加する3月・4月の新年度です。
地域の人と交流を深めるために、サロンに通おうと考える方も多いでしょう。
子ども向けの教室なら、小学校・中学校へ進学するタイミングで新しい習い事を検討します。
春休み・夏休み・冬休み限定のキャンペーンなども行いやすいですね。
しかし、年に数回アプローチを行うことも忘れずに…。
これらの時期は、当然他のサロンも宣伝に力を入れています。
そこで、自身のサロンの信頼性を獲得する手法を使います。
ハンドメイド教室の指導者を明確にする
現在主流になっている「作り手の表示」ネットショップでもよくあります。
「○○県 ▲▲さんが作りました」と顔写真入りで表示されているのは、購入者の信頼を得るためです。
ハンドメイド教室や自宅サロンでも同様です。
どんな方が教えてくれるのかわからないサロンへ行こうとは思いません。
- 保有している資格や経歴
- 性別・年齢・考え方
- 顔写真
プロフィールが掲載していないサロンの宣伝は、よほどでないと集客できないと考えましょう。
せっかく魅力的なチラシを作っても、教えてくれる先生の性別、年齢、雰囲気などがわからないと不安ですよね。
履歴書のようなかしこまった写真は逆効果です。
自分が実際にサロンで教えている写真や、ものづくりを行なっているラフな写真の方が、雰囲気が伝わりやすく効果が見込めるでしょう。
自宅サロンの作品、商品の強み
何を伝えたいのか分からない曖昧な広告・宣伝も、集客率アップにはつながりません。
ハンドメイド商品は世の中に溢れかえっています。
そのため自身のハンドメイド商品の強みを、しっかりとアピールしましょう。
「絶対にこれだけは負けない!」という強みです。
他のサロンと違う点などが多ければ多いほどいいですね。
また、実際にサロンや教室を利用した人の声やクチコミ・実績を紹介するのもおすすめです。
自分がやってきたことを自信を持って掲載しましょう。
自宅サロンのチラシ配布の集客
せっかくチラシを作成しても、配布する部数が少なければあまり見てはもらえません。
チラシの作成は配布にはコストや時間もかかりますが、多くの人に見てもらうためたくさん配布するようにしましょう。
しかし、自分一人ではどれくらい配布すればいいのかわかりませんね。
広告代理店への相談は必須です。
ただし一人のお客様を得るための目安は、1000枚程度のチラシが必要だと言われています。
チラシによる集客は、かなりコスパが悪いと考えておきましょう。
また、普通にポスティングするだけのチラシは、ほとんど内容を見ずに捨てられてしまいます。せっかく作ったチラシが無駄になってしまうことも…。
- より目に止まるようなカラーのチラシ
- 新聞を開いたときにチェックしてもらえる折込チラシ
少しでも多くの集客を得るためには、それなりの費用が必要です。
あなたのサロンの宣伝方法を見直そう
自宅サロンの宣伝で、なかなか集客できない理由をご紹介いたしました。
宣伝をしているのに集客率が上がらないのは、必ずなんらかの原因があるはずです。
一つ一つ見直し、集客に必要な方法を改善しれいきましょう。
ハンドメイド教室やサロンで起業したい方、ぜひ私にご相談くださいませ。
自宅サロン運営に役立つヒントやWEB集客について今すぐ使えるノウハウなど、WEBが苦手でもOK! 50代からでも安心して起業をし、 安定継続的にビジネスができるようになる 無料7日間メールレッスン