女性起業の初期でも適正な価格設定にしよう!
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女性起業の初期でも適正な価格設定にしよう!
サロンや教室を始めた時・・・価格設定をどうしよう?というお悩みはつきものですね。
・趣味を仕事にしているので、お金をもらうことに抵抗を感じる
・最初だから、安くしたほうがいい?
・まだ自信がないからお気持ちだけで・・・
と思っていませんか?
実は私も開業当初は同じようなことを考えていて、自信がない・・という理由でものすごく安い価格設定にしていました。
そんな自信のなさってお客様にも通じるのですよね・・・
「〇〇円なら受けてもいいかな・・・」なんて値切られてしまう苦い経験もあります。
でも・・・
価格を安くすることで、いいことは何もないのです。
特に、おひとり様起業の場合は、
価格設定を低くすると、継続していくことが難しくなります。
「自宅で家族が留守の間に趣味の延長でやっているから売り上げなんていいんです・・・」
それならいいのですが・・・
やる以上はお客様からお金をいただいて自分のスキルを売るなら立派な仕事である。
というプライドを持つ必要がありますね。
女性起業の初期でもプロとしての適正価格を意識する
自宅サロン(ネイルやエステなど)や、自宅でのハンドメイド系の教室、料理教室をされている方は、
一般的な価格よりもかなり安い価格設定でされている方が多いように感じます。
自宅だから場所代がかかっていない。
だから、その分安くする。
でーーもーー!この発想は危険です!!
なぜでしょうか??
なぜなら、一度、安くしてお客様に提供すると、それが定着してしまって値上げしにくくなります。
自宅でネイルサロンを開業したものの、お友達価格からの値上げができなくて、困っているというご相談も実際にありました。
起業して、お金をいただく立場になるということは、あなたは「プロ」です。
プロとして、適正な価格をいただくのは当然と自信を持ちましょう。
今までの勉強や経験を積んできているからこそ、規模は小さくても起業を決心されたんですもの!!
女性起業の初期でも利益が得られる価格設定にする
自宅サロンを始めたばかりの方は、
「え?その価格設定で利益出る?」と心配になってしまう、価格設定となっていることはよくあります。
(私にも経験があるので・・・^^;)
赤字になる価格や利益が少ししかない価格・・・では
仕事として続けることが厳しいですし、あなた自身も楽しくないですよね・・・
起業当初は価格よりもお客さんが来てくれて嬉しい!と思いますよね・・・
でも、その状態を続けていると、楽しくない、シンドイ・・・ということになりがちです。
(これ私の経験談です>_<)
これでは、何のために起業したのかわからなくなってしまいます。
たとえ規模の小さな起業だったとしても、材料費などの目に見えるものだけでなく、
通信費や光熱費、などなど・・・さまざまな経費がかかっています。
それらを賄える価格設定をしていかないと意味がないと思うのです。
女性起業の初期で低価格にする場合、理由と期間を決める
そうはいっても、自宅サロンや教室などのオープン直後の場合とか、
新商品などの販売直後の場合などは、価格を安くしてでも、利用してほしいと思うかもしれません。
そういう時は、
価格を安くしている「理由」といつまでの価格なのかという「期間」をハッキリさせたうえで、安い価格設定をしましょう。
限定性を持たせるのです。
例えば・・・
「通常価格は1万円。オープン記念〇〇まで6,000円」
「モニター金額」
「先着○名、特別価格」
というふうに、事前にきちんと表示しておくと、限定価格だということがわかりやすいですし、一定期間を過ぎて値上げをするときもスマートに移行できます。
プロとしての適正価格は、お仕事を続けるうえでてっても大切なポイントです。
自信を持って、起業初期でも適正な価格設定をしていきましょう。
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