50代の主婦起業にしっかり役立つ7つの資格

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50代の主婦起業にしっかり役立つ7つの資格

女性の社会進出はどんどんと進んでいて、若い世代から50代、60代に至るまで、

多くの女性の起業率も高くなってきています。

ですが、手持ちに全く何もない状態からの女性の起業はリスクが大きいのも事実です。

実際に自分で事業をおこなっていくためには、さまざまなスキルが求められます。

例えば、経営判断ができること、売り上げ管理ができること、

財務諸表が読めることなど、自分がおこなう事業以外の知識もあった方が

スムーズに経営戦略を進められます。

そこで役立つのが資格です。資格そのものを活かしての起業でも構いませんし、

主となる事業を持ちつつ、資格取得を通じて得た知識を活かすこともできますよ。

 

それでは、どんな資格が起業に役立つのでしょうか。

代表的な7つの資格をチェックしてみましょう。

 

1.日商簿記2級

日商簿記2級は言わずと知れた簿記検定です。

一番簡単なレベルは3級ですが、経営判断や貸借対照表などを読み込むなら、

2級を目指しましょう。

2級には商業簿記と工業簿記が範囲にありますが、

在庫管理などの知識も学べるので、習得していると、

より事業に役立つでしょう。

ところで、2級の知識を習得できると、日々の経理業務や決算業務もできるようになります。

起業後の経理の経費節約にも繋がりますよ。

起業してからは、会計知識が必須となります。

日々の家事の合間を縫って勉強し、資格を取得しておくと、

起業後に必ず生きてくる資格のひとつです。

 

2.税理士

日商簿記で簿記の楽しみを覚えたら、

税理士試験にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

税理士は国家資格で、顧客も企業から個人まで幅広くいらっしゃるので

起業しやすい職業です。

とはいえ、難関資格であることは変わりません。

税理士になるには、会計から租税、法律など、さまざまな科目の合格が必要となります。

ですが、一旦合格して税理士登録すると、税務代理業務(申告・申請・届出など)、

税務書類の作成(確定申告書や不服申立書など)、

税務相談が行えるため、一気に仕事の幅が広がります。

税理士合格には時間がかかりますが、頑張った分だけ実務でも役立つ知識が身につきますよ。

3.ファイナンシャルプランナー

人々の将来設計を考えるファイナンシャルプランナーは、

お客様や企業へ資産や保険の提案をできるだけでなく、

自身が起業する際の事業予測についても役立てることができます。

自身の事業が大きくなったときにどのように資金を工面すればいいのか、

税金対策はどうすればいいのかなど自身で判断できるとなると、

経営面がとても楽になるでしょう。

ちなみに、ファイナンシャルプランナーには簡単な方から3級、2級、1級、AFP、CFPと

難易度が異なっています。

3級なら勉強する範囲も少ないですし、受験資格も問われません。

まずは手始めに3級にチャレンジしておおよその流れを理解するといいでしょう。

 

4.社会保険労務士

社会保険労務士は、国家資格のひとつで企業で必要となる人事に有利な資格です。

あなたの起業が上手く行ったらスタッフを雇うことになるでしょう。

そこで役立つのが社会保険労務士です。

社会保険労務士は、人事関係一般の知識を取り扱います。

例えば、社会保険の加入手続きや保険料の算定方法、

確定申告のやり方等など、事業が大きくなるにつれて必須の知識が出てきます。

 

起業して規模が大きくなってくると、人を雇わなければなりません。

その際、どうしても人事関係のトラブルが出てきます。

ですが、そのたびに外部から社会保険労務士を雇うとなると金銭面でも支出も多くなり、

事業に響く可能性があります。

もしもあなたが事前に社会保険労務士の資格を取得していたら、

知識をもとに動くことができるのです。

会社財産の節約にもなりますし、何より迅速な対応が可能となって大きなトラブルが回避さ

れやすくなるでしょう。

 

5.宅地建物取引士

宅地建物取引士とは、国家資格のひとつで、不動産の売買や仲介で契約する際や立ち会う際に必要となります。

自身が不動産関連の仕事をするなら必ずと言っていいほど取っておきたい資格です。

また、試験問題の勉強を通じて、不動産に関する法律だけでなく、

専門用語や民放など別の法律知識も身につきます。

民法の知識は一人でビジネスをしていく上で、

知っておくと取引先との契約を有利に進められますし、トラブルが起こった際にも役立ちます。

法律を学ぶことを見越して資格試験にチャレンジするのもいいですね。

 

 

6.中小企業診断士

中小企業診断士は、経営コンサルタントとしての資格で、

名前の通り、起業の経営状態を判断する知識を身につけることができます。

具体的には、学問としての経済学から経済がどのように動いているのかを知った上で、

財務的な問題にアプローチします。

さらに、起業運営に必要な法務やシステムの知識、

経営を上手くいかせるコツなどを習得できます。

このように、中小企業診断士は起業家に一番強い資格ともいえ、

自身が経営判断をするにあたってさまざまな知識を活用することが可能です。

また、雇用面、資金面とさまざまなシーンで役立つ知識を得られるので、

中小企業診断士として独立する場合でも、顧客ターゲットが広く高額の売り上げも見込める分野です。

 

試験では問われる範囲が広いので、時間はかかると思いますが、

家事の合間にコツコツと勉強しておくと、起業後いざという時に役に立つ資格と言えるでしょう。

 

7.行政書士

街の法律家とも呼ばれる行政書士資格は、

さまざまな公の書類を作成することができます。

その種類はなんと10,000種類以上になるとも言われていて、

まさにオールマイティに活躍できる資格と言っても過言ではありません。

行政書士の資格をもって事務所を開業することもできますし、

事務所を開業しなくとも自身でさまざまな書類を作ることもできるようになります。

ただし、国家資格の中でも難関資格と言われていて、範囲が広いことも特徴です。

具体的には、憲法、基礎法学、民法、行政法、商法、会社法、一般知識というように、

多くの法律を押さえておかなければなりません。

特に民法や行政法、会社法は範囲が広いので、長期間にわたる勉強が必要となります。

 

ですが、一旦合格して登録してしまうと、起業する際の提出書類なども自分で作成できるため、初期費用の大幅な節約が可能となります。

もちろん、事業をおこなっていくうえで必要となる書類の作成や提出もできますし、

取引先とのトラブルにも法律をもって対抗することができるようになります。

女性の起業、特に40代50代の女性の起業は、考えが甘いのでは?と、

舐められてしまう側面が少なからずあります。

そんな時に行政書士の資格は、あなたの価値をぐっと押し上げてトラブルを回避してくれる味方となるでしょう。

 

8.おわりに

ここまで、起業するときに取得しておくと有利となる資格をご紹介しましたが、

興味を引かれるものはありましたか?

将来的に起業をしたいから資格は取ってみたいけれど、

どんなものにチャレンジすればいいのか分からない、と悩まれたときはやさしい起業相談へご相談ください。

あなたの将来設計を踏まえたうえで、例えば、日商簿記2級や中小企業診断士など、

あなたの起業と相性の良い資格を一緒に考えてみましょう。

もちろん、既に取得している資格を活かしての起業もサポートいたします。

あなたの夢を全力で叶えてみませんか。

40代、50代からのあなたのリスタートを応援しています。

 

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